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「混ぜる(混合)」とは、2つ以上の異なる種類や成分のものを一つにし、均質なものを得ることをいいます。
物質においては、粘性の少ない流体(気体または液体)の混合操作を“攪拌”といい、粘性が大きいものや可塑性があるものの混合操作を“捏和(ねっか)”といいます。
当社では、各種溶剤の混合、顔料などの粉体とワニス(ニス)の混合など、様々な「混ぜる」を行うことができます。※但し、気体の混合はできません。
粘性が低いものから高いものまでしっかり混ぜます!
最小100L~最大5,000Lに対応するディスパー撹拌タンク・パドル撹拌タンクを備え、クリヤー・ワニス・顔料・添加剤などの混合撹拌に対応。
シンナーから溶液まで対応可能
最小100L~最大12,000Lに対応する、N2撹拌タンク・インペラ撹拌タンクを備え、シンナー・溶液などの混合撹拌に対応。
「分散」とは、顔料の粒子の大きさを細かく一定の基準にすることです。
塗料における分散とは、顔料の粒度を均一にすることで、主にSG(サンドグラインドミル)、BM(ボールミル)、AT(アトライター)などの分散機が用いられます。
当社では一般的なSGの他に、セラミック製ベッセル装備のSG設備を保有しており、さまざまな分散メディア(ガラスビーズ、非ソーダ、ジルコニアビーズ)に対応できます。
分散メディアの径は分散度に影響を及ぼすため、一般的に径が小さいほど分散度が上がります。
「溶解」とは、溶媒に物質が溶け込み、均一な液体(溶液)になることです。
塗料製造においては溶剤によって樹脂を溶かす工程などが“溶解”と呼ばれます。
当社では、常温では溶解しにくい原料を温水と蒸気で温めながら溶解することができる設備(加温タンク)も保有しています。
ご希望の顔料を分散できます!
各種分散機(SG、BM、AT)を備えています。
しっかり溶解します!
(密閉タンク・温水・スチーム加温・純水装置あり)
樹脂・硝化綿の溶解、顔料の分散、調色など対応が可能です。
密閉タンク、温水・スチーム加温設備を保有しています。
SG51台、水性設備・純水装置を保有しています。
「調色」とは同種の各色塗料を混合し、目的の色を作ることです。実験および実績をもとに各色塗料を一定量ずつ混合し、さらにこれを塗装して塗膜の色を基準の色と照合しながら微調整を行います。一部の船用品では着色力を一定にしたカラーペーストを作成しておき、機械的に規定量ずつ混合することのみによって調色をすることもあります。
「充填」とは、空容器内にろ過した溶剤や塗料を詰める工程をいいます。充填する容量は、10缶~数百缶に及ぶものから、10缶未満の小口充填のものなどがあります。
また、ローリー車から石油缶などの小さい容器に移し替える工程を「小分け」と呼んでいます。
調色:微妙な色合い・風味出しも是非お任せください!
充填:ご要望の容器に充填できます!
小分け:ローリーから小口容器への小分けもします!
溶剤、溶液、硬化剤など各種液の小分け・充填に対応可能です。
0.5ℓ缶からドラム缶まで対応できる自動・半自動充填設備があります。
0.5ℓ缶からタンクローリーまで対応しています。
また、福岡工場ではISOコンテナからの小分け対応が可能です。
ご意見・ご質問などのお問い合わせは、お電話もしくは、
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