クリヤー、硬化剤の
小口〜大口生産対応を充実させた塗料工場

川西工場は、兵庫県の南東部の川西市にあり、淀川水系の支流 猪名川沿いに立地しています。

当工場は、全7拠点の工場でも最も歴史ある工場で1963年に操業を開始致しました。
2007年にシンナー生産部門を神戸工場へ移管した後も、クリヤー・樹脂溶解品(硝化綿、UV硬化樹脂、グラビアインキ、各種樹脂加温溶解等)、ウレタン系硬化剤・アミン系硬化剤の溶解品、シルバー塗料等を生産しています。
2006年には、ウレタン系硬化剤の設備をリニューアル。溶解・充填設備はクローズドシステムを採用し、原料仕込から溶解・充填までの全工程をチッソパージ下で行い、水分・異物混入防止について厳格に管理しています。自動車・食品包装材用途等の高い品質基準を満たした「高品質」をお客様へご提供致します。
2011年には、クリヤー・樹脂溶解品の溶解タンクを全て加温・冷却ジャケット付きタンクに切替え、年間を通じて同じ条件下で安定した効率的生産を可能としました。合わせて製品濾過を独自のポンプと濾過器一体構造の濾過システムを採用し、タンクに直付けすることでコンタミリスクや充填ロスの低減を実現。高機能材料の生産対応も可能とし、「高品質」、「低コスト」を追求・ご提供致します。
ウレタン系硬化剤専用溶解タンクとしては、150L～500Lまでの小口タンクと2,000Lの固定タンク、クリヤー・樹脂溶解品の溶解タンクとしては、100L～800Lまでの小口タンクと2,000L～5,000Lまでの固定タンクを取り揃え、小口から大口までの生産対応が可能です。
独自生産システムを活用し、あらゆる業界・あらゆる分野で貢献できるよう取り組んで参ります。