排水処理設備を完備し、
水性を含め幅広い品種の塗料の製造が可能な工場

1973年に操業を開始した半田工場は全国に展開する昭永ケミカルの工場の中でほぼ中央に位置し、また愛知県という物流面でも恵まれた立地条件であるため、操業当初より昭永ケミカルの主力工場として稼働してきました。
製造ラインは昭永ケミカル中最大のタンク、分散機、撹拌機の数を有しており、また排水処理設備も完備しているので、水性関係も含め幅広い品種の製造が可能と成っています。
現在では油性塗料(合成樹脂塗料)・インキ、水性塗料・インキ、クリヤーから硬化剤までを製造しております。
半田工場は通常のガラスビーズの媒体を利用したサンドグラインドミルだけでなく、ジルコニアビーズを使用出来る分散機も保有しているため、高精度な分散も可能で、お客様の多様なニーズにも対応出来る様になっています。
硬化剤ラインは自動車メーカーの指導も受け、自動車塗装ラインの厳しい品質基準をクリア出来る生産システムを構築しています。
2001年にISO9001、2006年にはISO14001を取得し、日々、品質・環境の継続的改善に取り組んでおります。
2013年から2015年に掛けて｢環境対応型塗料・インキ(水性)の生産能力増強｣｢高精度分散機の増設｣｢非危険物倉庫の増設｣を目的にリニューアルを実施しました。
今後は更に魅力のある半田工場としてお客様のご要望にお応え出来ると考えております。