加温・冷却設備を配備し、
クリヤーの製造に強みがある塗料工場

1964年に東日本地区の塗料製造工場として操業を開始しました。2002年にはPCM塗料の調色ラインも新設し、お客様からの高度な調色製品のご要求にもお応えできる環境を整備しております。現在ではスチーム加温が可能な製造タンクを持つことで高温溶解が必要な特殊樹脂の溶解も行なっており、加温、冷却が可能な密閉タンクを数多く所有している特徴があります。この加温、冷却システムを有効に運用することで年間を通して同じ環境下での生産が可能となっており、安定した品質での製品供給が行なえます。
生産品目は油性塗料（合成樹脂塗料）、油性インキ、クリヤー等で、各品目ごとに小口から大口まで多種多様な生産設備を用意しています。また、少量多品種時代のニーズに沿い、様々なご注文サイズにもフレキシブルに対応することが可能であります。
工場創立50周年を機会に加温樹脂溶解製造所の大幅リニューアルと小口クリヤータンクの更新が完了したことで、設備面は益々充実し、更に安全、環境にも配慮した設備に生まれ変わっています。