シンナー、塗料、電子材料など、
様々なニーズに対応できる基幹工場

つくば工場は筑波山の北部10kmの位置にあり、関東平野の中でも山々に囲まれた自然豊かな緑多き場所に立地しております。

1991年、建築内外装塗料、重防食塗料、自動車補修用塗料、各種シンナーの製造工場として操業を開始しました。1994年、電子材料生産設備を完成させ、その後、塗料、クリヤー・硬化剤、シンナー設備の増強工事、充填機設備を増設しております。2008年には工場内にタンク洗浄用の溶剤のリサイクルを可能にする溶剤再生装置を導入し、環境問題にも積極的に取り組んでおります。2012年にはクリヤー、硬化剤、水性、油性の小口生産に対応すべき小口改造を実施し、少量生産設備の増強をしております。2014年5月にはジルコニアビーズの媒体を使用できる分散機を新設し、高精度分散に対応可能な設備を増設しております。つくば工場は主にガラスビーズを媒体としたサンドグラインドミルの生産対応でしたが、今後は「高精度分散機」増設更新を計画しております。又、2002年、ISO9001取得、2005年、ISO14001を取得し、品質、環境の向上に取り組んでおります。
高機能材料としてリチウムイオン電池用材料の生産実績があります。
硬化剤ラインは携帯電話及び自動車塗装ラインの厳しい品質管理基準を管理できる生産システムを構築しております。
又、お客様とタイアップをしながら新開発品（カーボンナノチューブ、太陽光パネルコーティング等）の製品化に向けた取り組みも開始致しました。
製品保管スペースは危険物立体倉庫で約1,600パレット、非危険物立体倉庫で約400パレットを貯蔵できる倉庫設備があり、顧客物流コスト削減に貢献できるユーザー直送体系を確立しております。
つくば工場は操業開始以来、常にお客様のニーズに応える為に数度のリニューアルを行い、変化する時代高まる環境対応にお応えし続けております。